ケトルベルとは

ケトルベルは、ロシアの伝統的なトレーニング用具です。
鉄製の球体に取っ手がついた特殊な形状をしています。主に全身の筋力や持久力を鍛えるために使用されます。
ケトルベルの球状の部分に重心があり、振ったり持ち上げたりすることで独特の安定性やバランス、コアの強化に効果的です。
トリプルエフには競技用のケトルベルがあります。普通のケトルベルとどこが違うのかというと、大きさが均一であることです。
みなさんがトレーニングをするにあたって、大きさが同じことで「すごくいい!」と感じることは少ないかもしれませんが、握る部分(ハンドル)が同じことや持ち上げる際の高さ、扱う時の目に入るケトルベルの基準が同じになるので、同じフォームでトレーニングがしやすくなります。
色もカラフルでちょっとポップなので、これだけ揃っているとオシャレ感も出ていい感じですよね?
ケトルベルの使い方

色によって重さが違っていて、ピンク10kg、青12kg、黄色16kg、紫20kg、緑24kg、緑ライン有26kg、オレンジ28kg、赤32kgとほぼ4kg刻みで揃っています。
ケトルベルを使ったトレーニングは色々紹介されていて、最も有名な種目といえばスイングですが、うちのジムでは横っ腹を鍛えるサイドベントで使われることが多いです。
サイドベントは腹斜筋への刺激が最も大きい種目とのデータがあります。ケトルベルとの相性もとてもよく、トリプルエフでの人気種目の一つです。
ケトルベルスポーツもできます

マイナーではありますが、ケトルベルを使ったリフティング競技もあります。
10分間で何回リフティングできるかという耐久系の種目です。陸上競技でいうと5000m走くらいのイメージかと思います。強度の高い中距離走くらいの感じなので、しっかり練習すると体脂肪率がすごく下がります。
僕は大会にも出たことがあり、今でも練習しているので、興味のある方はぜひチャレンジしていただけると嬉しいです。